- 2009-12-01 (火) 3:38
- 高橋佳子講演会
大学時代の専攻で、社会人類学の研究テーマとして宗教論、特に戦後日本の新興宗教についての論考が卒論テーマでもあった私。
近年のオカルト的な宗教集団の残虐な事件から、詐欺まがいの営利集団のような、歪曲されがちな宗教事情を憂えてしまう。
真摯な姿勢の宗教家も多くいるし、それが現代の殺伐たる世情の救済にこそ生かされるべき力になりうると思えるから。
それは従来の宗教の多くが、上から目線で人々を説教、導くというような、なにかと特別なる言葉で語られるものであったことに対して、自らを大衆の中において、自分の言葉で表現することで、宗教を人々の身近に引き寄せてみせた多くの優れた宗教家が、この国に多くいて、現存もしていること。あまりよく知られているとは思えない。
高橋佳子講演会に、事あるごとに出かけるようになったのは、そのような好例としてこの女性の宗教家としての資質を、私が評価するからで、けして、過剰な妄信を人に勧めようなどという気持ちはない。
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